振り返れば「好き」がある
先日のセルフブランディング&ブログ術を受けて、ふと思い浮かんだ言葉です。
昔のドラマ「振り返れば奴がいる」みたいな響きですよね(笑)
これまで20数年生きてきて、
名誉ある賞を頂いたわけでも、大きな功績を残してきたわけでもない、
ごくごく普通のシステム開発のエンジニアのアラサー女のふわもりですが、
20数年の中で自分がやってきたことや思い出を振り返ると、
たくさんの「好き」なことやモノで溢れていることに気が付きました。
幼稚園の時は「セーラームーン」
…セーラームーンごっごなんてしていましたね。
好きなキャラクターは絶対やりたい!なんて主張もしていましたね。
小学生の時は「少女漫画」
…カードキャプターさくら、りぼんの漫画…などなど
毎月号買ったり、応募者全員サービスとか…当時からするとそれも大金で大きなお買い物でしたね。だからこそ、愛着も沸いてボロボロになるまで使っていましたね。
中学、高校の時は「テイルズシリーズ」
…デスティニー2から何故かハマって、シンフォニア、リバース、アビス、ハーツ
試験期間中も何とかしてやりたくて、試験勉強の網羅方法を考えて短時間で要約できるように必死に頭を使っていましたね。お陰で、常に平均点以上と自身ではベストを尽くした!と言える結果を収められたりしました。
大学の時は「ボーカロイド」「話題のアニメ」「ギャルゲー」
…これは今となっては若気の至りということで笑い話ですが、当時は実家でコッソーリやっていましたよ。ストーリーも良かったので時折泣きながら。
パソコンのメモリとの戦いでした…その為に不要なソフトのアンインストール方法とか必死に検索して実行していました。
就活が始まるころ、「Perfume」が好きになり、勢いでファンクラブに入ってチケットを何とかして手に入れて行ったのがさいたまスーパーアリーナ公演の「JPN」
就活時期だっていうのを忘れて、目一杯楽しんでいました。
けれど、それがあったお陰で就職活動を乗り越えて、現在の会社からの内定、入社でした。
そして、社会人になってからは「ラブライブ!」(と相変わらずPerfume)
ラブライブ!が好きになったのは遅まきながら劇場版公開以降でした。
好きになってから、アニメ1期から一気に観る、曲を全部聴く、μ’sファイナル公演(現地は到底無理だったので)のライブビューイングを何とかして手に入れて参戦ました。
その後のμ’sロスはハンパなくて、翌日仕事が手につかないくらいでした(;´∀`)
Aqoursになってからも、アニメを観たり聖地巡礼と称して沼津に行ったりライブ参戦したり…気が付けば、月の交際費が惜しくて趣味にガッツリ充てていました(笑)
と、夢中になっていた趣味(大半はアニメ、漫画、ゲーム)だけでも振り返ると、当時の熱量の凄まじさがわかります。
これらがあったから、学校の授業やお小遣い稼ぎのアルバイト、仕事を乗り越えようと思えるんです。
「いや、当たり前だろ!」って思うかもしれませんが、
仕事、仕事、お付き合い、…なんていう日々になるとその趣味のことを思える余裕がなくなっちゃうんです。
これは私の実経験で、今から1年半ほど前に職場の異動とひとり暮らし生活を始めてから、公私共に慣れることに精いっぱいな時期に重ね、人間関係のトラブルで参ってしまった時期があったんです。
その時はPerfume、ラブライブ!そんなことを考える余裕もなかったです。
音楽プレイヤーで流れてきたとしてもBGMでしかなかったくらい。
家にあったグッズを見ても時めかない、イベントがあるよと言われてとりあえず申し込むも、直前まで実感が全く湧かず「行く意味なんてあるの?」と思っていました。
けれど、いざ当日行くと「やっぱり、楽しい!大好き!」ってなった後、
「生きていてよかった!また会いたいから明日からも頑張る!」ってなるわけです。
だから、趣味や好きなもの、元気をくれるもの、夢中になれる趣味は捨てちゃいけないし諦めちゃいけないんです!諦めなくていいんです!夢中になれていた時の証がある限り。
振り返った中で出てきた物の中には、もう保存状態も悪くて泣く泣く捨ててしまったり、売ってしまったものもありますが、それでも
好きで夢中になれていた時のことは覚えていて、どこかでスイッチが入るんです。
そして、また始めたくなるんです。
再出発はいつだっていいんです。限りはありません。命ある限り。
かつて、高校生の時に友人が欲しくて始めたブログ。高校卒業とmixiの普及により更新が途絶えて削除してしまったけれど、
こうして12年が経ち、再び始めたんです!
そう、会いたくてたまらないから飛び込んだ熊谷で。
その先にあったのは、震えあがるくらい嬉しくなった自分と「今夜も一杯”ふわもり”で!」という場所からの再出発でした。
だから此処では、
自分の好きなこと、感じたことを加工せずに話していきます。
思ったことを変に包み隠したりせず、
「私はこう思う!」と言える自分を抱きしめます!