divine criminal(fripSide)の世界観から感じたリアリティ
好きな曲の、好きな歌詞について猛烈に語りたくなって、
ブログという名の城で勝手に分析?してみました。
※実際とあっているとは限らないので、あしからず。
fripSideの最新曲「divine criminal」、
アニメ「されど罪人は竜と踊る」のタイアップということで、アニメの世界観を描いた曲であろう。
※ふわもりはアニメを見ていないので、あくまで推測
「divine」は神や神々しい、「criminal」は罪、と…
一見、非現実的なイメージですが、聴き進めていくとフレーズの各所に現実的な表現?もありまして、そのフレーズがとても良かったのです。
(一部抜粋)
言葉なんていらない 結果だけがすべてと
なんだか、fripSideの中ではきわめて現実的じゃないですかこの言葉は。
この社会で生きる社畜と世間では言われている我々にどこか通ずるものが…
結果がすべてと言われているわけです。
叶わぬ夢を抱く暇はなく
社会人になるにつれて日々に追われたり、
かつて抱いていた夢や希望が自身からは遠く、どれだけ大変であるかもわかってきてしまったり、…
そうしているうちに、夢や淡い願いを抱くよりも
今目の前を生きるしかなくなっていたりするわけで。
と、ここまで現代社会を生きる者に突き付けてくるようなワードで
「いや…そんなんわかっとるわ…」ってなりながら
己を奮い立たせるしかなくなるのだか
けれど、これはまたずるいですよね、
ジョルノこと南條愛乃さんの歌声がまた儚さや切なさを感じさせるから
そんなところに曲調が変わり、このフレーズ。
心のままに生きていくこと それだけは失くしたくはない
…八木沼さーん!!(/_;)
時としては、自分の意志や気持ちを押し殺しても
やりたくないことを無情にも遂行しないといけないこともあるこんな社会だけど
「自分の心は失いたくない」
それがこのフレーズで表現されているんじゃないかって感じたんです。
それを、ジョルノの歌声で訴えかけられたら…ぐっときますよね。
気丈に振る舞おうと奮い立たせようとしても
過去を振り切って無情になろうとしても
自分が自分であることは失いたくない
という心の葛藤が描かれいるなぁ、と感じました。
□楽曲の購入情報など□(参照)