ふわもり的日本酒の楽しみ方
メディア関係者でもないし、
日本酒のプロでもないふわもりですが、
こうしてブログやSNSで発信する一個人として、
また、日本酒を好きな成人として
日頃より心に思うことがあります。
それは、
日本酒(以外にもどんなものも)には、嗜好や違いはある。それらはどれも皆、唯一無二のものであるから、一辺倒な評価はしないということです。
そう思ったのは、3年前に毎月通っていた日本酒飲み比べの会でのことでした。
ひとつの県のお酒を並べて飲み比べるのがテーマでした。
10名ほどの参加者の中で毎回、「個人的に美味しいと思ったお酒」に手を挙げる場面がありまして、その時に票が大きくわかれたり、まばらだったり、傍また決められずに唸る場面もありました。
その時に、「人それぞれ好みがある」ということを感じました。
また、個人で会話すると、
「このお酒は○○と合わせたい」や
「私は苦手だけど、木の香りがして独特だ」
など、「美味しい」「美味しくない」以外の表現をする方々を見て、私も主観で言わないようにしたいと思いました。
食レポやグルメブログを書かれる方からしたら、至極当然のように思いますが、
ここ最近、そうではなくさも当たり前のように
「不味い」だの「○○が一番」みたいな発信を見聞きするので、モヤモヤしていました。
表現や言葉のあや、とらえかたなどを深掘りすればキリはないけど、少なくとも「不味い」という言葉は使わない、と決めています。